パーソナルカラー診断の確認ってどこでみる?髪、眼、肌?

パーソナルカラー診断って何を見ているの?

そんな、疑問を簡単に紹介致します。

前回に少しお伝えしたようにパーソナルカラーでは大きく4つの季節に分類されます。
ただ、世の中には同じ人は二人といないので、細かく分けると無数に分類することが可能です。

大きく分けて、イエローベースとブルーベース
(最近はグリーンベースもありますが今回は割愛いたします)

イエローベースとブルーベースをさらにふたつに分けることで
春夏秋冬に分けることができます。

では、身体のどの部分を見ればわかるのか?
という疑問について今回はお伝えいたします。

パーソナルカラーの診断:眼


白人の場合は目の虹彩がわかりやすいですが、アジア人は目が黒〜茶色の人がほとんどのため、簡単に見ることが難しいです。

特徴として

春→日輪という黄色っぽい輪が目の周りにあります。

夏→全体がひび割れているような感じがあります。

秋→アズスティックサンと呼ばれるオレンジのギザギザがあります。

冬→瞳孔から虹彩に向かって何本ものスポーク(線)のようなものがあります。

この診断でわかる方もいればわからない方もいると思います。

秋と冬の人に見られる特徴としては、黒目と白目の境目がはっきりしている方が多いように思われます。

 

パーソナルカラーの診断:髪


次に判断できるポイントとして髪質になります。

春→癖毛の人が多い
  メラニン色素は黄色が多い

夏→癖毛の人が多い
  メラニン色素は赤色が多い

秋→癖毛の人が少ない
  メラニン色素は黄色が多い

夏→癖毛の人が少ない
  メラニン色素は赤色が多い

ちなみにメラニン色素とは?

メラニンはユウメラニン(真メラニン)とフェオメラニン(亜メラニン)の2種類に分類することができます。ユウメラニンが多いほど黒髪に近付き、フェオメラニンが多いほど、金髪・赤毛になります。

出典元:山野美容芸術大学HP


もし、真っ黒の直毛の方であれば冬の可能性が高いことになります。
 

パーソナルカラーの診断:肌と血管


写真のように見比べていただくとイエローベースとブルーベースで違うことがわかります。

血管の色は同じですが、血管を覆う肌の色が違うことで、イエローベースは血管が緑っぽく見えます。

また、個人的な経験からするとブルーベースの方の方が血管が目立つ傾向にあります。
(特にサマーの方)

もし、自分がわからないときは、他の人と比べてみてください。

仮に、イエローベースと比べるとブルーベース
   ブルーベースと比べるとイエローベース

のようによくわからない結果になった場合はグリーンベースの可能性が高いですね。

まとめ


今回の髪、眼、肌、血管のおさらい例
 
  1. 髪の毛→直毛
  2. 眼→黒目と白目がはっきりしている
  3. 血管→青い

この場合は冬
  1. 髪の毛→癖毛
  2. 眼→目の中に傷があるような感じ
  3. 血管→緑っぽいまたは皮膚が黄色い
この場合は春の可能性が高いですね。

ただ、初めにお伝えしたように

春と秋の境目にいる人
冬と秋の境目にいる人

限りなく真ん中に近い人

など、人それぞれです。
ただ、自身のメイクの似合わせや服装にも影響するので、ざっくり大体自分の季節を知っておくことで

服やメイク用品の色を迷ったときは参考にするのがいいと思います。

次回は、もう少しパーソナルカラーについて掘り下げてお伝えいたします。