今回は、最近よく耳にするパーソナルカラーってなに?についてお伝えします。
色々なメディアやSNSで取り上げられているのでパーソナルカラーについて知っている方も多いと思います。
春夏秋冬のどれかの属性に人は当てはまると言われていますが、実際に細かく分類するともう少し多くなります。
また、グリーンベース、ニュートラルと言う言葉も最近になって生まれました。
そんなパーソナルカラーをいくつかに分けて紹介します。
パーソナルカラーの基本理解:あなたに似合う色
パーソナルカラーとは、個人の肌色、髪色、瞳の色に基づいて、最も似合う色の範囲を指します。
この概念は、色彩学に根ざし、個人の外見と調和する色を見つけることに重点を置いています。
パーソナルカラーは大きく「春」「夏」「秋」「冬」の4つのタイプに分類され、それぞれに特有の色の特徴があります。
例えば、「春」タイプの人は暖かく明るい色が似合い、「冬」タイプの人は鮮やかで冷たい色が似合います。
この分類を理解することで、ファッションやメイクにおいて自分に最適な色を選ぶことができ、全体の印象を高めることが可能になります。
因みに、日本人の4割は夏に当てはまる人らしいです。
パーソナルカラーの診断方法
パーソナルカラーを診断するには、いくつかのステップがあります。
まず、肌のトーンを判断することから始めます。
これは、肌が暖色系(イエローベース)か寒色系(ブルーベース)かを見極めることで、自分に似合うを知ることができます。
次に、肌の明るさやコントラストを分析し、色の明度や鮮やかさを判断します。
これらの要素を総合して、自分のパーソナルカラータイプを特定します。
最近はパーソナルカラー診断をしてくれることも多いですね。
専門家に依頼することもできますが、基本的に、ヘアーサロンにいる美容師さんは大体知っているので聞いてみるのもオススメです。
なぜなら、『〇〇さんに似合う髪色は…』という会話は、基本ある程度のパーソナルカラーがわかっていないと説明ができないからです。
よく言われているのが、
『アッシュ系よりマット系』→イエローベース
『マット系よりアッシュ系』→ブルーベース
と言う意味です。
因みに自身で行うことも可能です。
色のサンプルを用いて、顔の近くに色を当て、その色が自分の外見とどのように調和するかを観察することで、自分に似合う色を見つけることができます。
他にも最近では診断用のアプリも登場していますね。
パーソナルカラーの活用
パーソナルカラーを知ることは、ファッションやメイク、さらにはライフスタイル全般において、自分をより良く表現するための手段となります。
ファッションでは、パーソナルカラーに合った服を選ぶことで、全体の印象が引き締まり、自信を持って着こなすことができます。
メイクでは、似合う色のアイシャドウやリップを選ぶことで、顔色が明るくなり、自然な美しさを引き出すことができます。
また、インテリアや日用品の選択においても、パーソナルカラーを意識することで、生活空間がより快適で心地よいものになります。
パーソナルカラーを活用することで、日々の生活がより豊かで満足のいくものになるでしょう。
まとめ
パーソナルカラーは、自分に似合う色を見つけるための科学的なアプローチです。
基本理解から診断方法、そして日常生活での活用まで、パーソナルカラーは多方面にわたって私たちの生活を豊かにします。
自分のパーソナルカラーを知ることで、ファッションやメイク、さらにはライフスタイル全般において、自分らしさを表現することができます。パーソナルカラーを活用して、自信を持ち、自分らしい魅力を最大限に引き出しましょう!
因みに好きだけど似合わない色ってありませんか?
実はひと工夫することで似合わない色を似合わせる方法もあるので、また次の機会に紹介いたします。